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これでクレーム?これで炎上?PART2

映像
11 /29 2017
先日の記事で、http://film-seminar.blogspot.jp/2017/11/blog-post_18.html
大阪王将羽根つき餃子CM「これは羽根つき」篇
を取り上げ、出演する鈴木奈々さんの表現が下品だと
苦情が来ている例を取り上げました。

※映像を含んだ記事はコチラ→ https://film-seminar.blogspot.jp/2017/11/blog-post_28.html

企業が作るCMやPR動画はどうしても関係者が多くなり、
結果、船頭が増え、クライアントの意見をまとめきれなかったり
時に無理な注文であっても整理しきれないまま
映像制作が進んでしまう場合があります。

また演出家(ディレクター)の演出プランを
クライアントがよく理解しないまま
映像制作が進んでしまう場合もあると思います。
勿論、制作会社の責任も存在します。
しかし結果、出来上がった映像に問題が生まれては
元も子もありません。

責任の所在が曖昧のまま制作を進めてしまうのではなく
責任を一身に負う覚悟での判断が
クライアント側の担当者にも求められます。
と前回は書いたものの、なかなか難しいのが現状です。

そこで今回も、クレームがつくような映像にしない為の
注意点について考えてみたいと思います。

まず、「船頭が増え、責任のありかが曖昧に
ならないようにするべき」とは言えるでしょう。
ただ、社長や役員からの発言、提案、注文の場合、
重んじないわけにはいきません。
その上、問題が起きた場合、社長や役員に
「社長が言ったからだ」と問うことが難しいのも現実でしょう。

次に、「大切なバランス感覚」
これも言うは易し行うは難しではあります。
ただ、どうも演出が変な気がする。
受け入れがたい何かを感じる。
ということはあると思います。
羽根つき餃子CMなど、まさにこの例に当たりそうです。

非常に賛否が微妙なCMだと思います。
面白い!という人もいると思います。
ただ、「面白い」と「面白くない」の共存は可能ですが
「面白い」と「不快だ」の共存は、特にCMの場合、許されないでしょう。
性的な表現、差別的な表現など、
「不快」「憤り」を感じる人がいてはダメなのです。
人によって、どのように感じるか、
バランス感覚を持って判断することが大切です。
しかし、そこまで言われては判断する立場に立ちたくない。
という声も聞こえてきそうです。

そこでオススメしたい対策は
「大丈夫かな?と予感がした筈」というもの。
これは、どんな問題にも言えると思うのですが
問題(クレーム)が発生した場合、「その時、初めて気がついた」
ということは少ないように思うのです。
実は、大丈夫かな?と思っていたけど
「何度も弊社のPR動画を制作しているスタッフだから」
「課長も、部長も何も言わないから、きっと大丈夫なのだろう」
「私は新人なのでわからないけど、皆はわかっているのだろう」
などなど気がついていたけど言えなかった事が
案の定、問題になってしまった。
という経験、誰でもあるのではないでしょうか。
勿論、全く問題に気づかなかったという場合は
その時点で対策を考えるしかありません。
しかし、「あの時、指摘しておけば良かった」と言うのでは
後悔が残るばかりです。

思い切って不安や疑問は口にして、早めに解消し、
問題発生を防ぐようにしていただきたいと思います。
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藤田智(FujitaSatoru)

㈱いちばん 代表取締役
http://www.ichi-ban.co.jp/

1958年東京生まれ。メディア・プロデューサー。テレビ番組、ビデオ、DVD、ホームページなど様々なメディアで動画の制作を手がけています。中でも中小企業をテーマにした映像を得意分野とし、業界では数少ない企業経営に詳しい製作者として取材・映像制作を積み重ねてきました。企業の現場にこだわり、現場で見つけてくる独自の視点と判りやすい表現は、高い評価を得ています。その動画作品の一部は中小企業基盤整備機構のホームページ上でも配信中。最近はインターネット分野へも、活動のフィールドを広げています。

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