中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
売れ方で流行予知
 面白いニュースがありました。
ドラッグストアの風邪薬の売れ方から、インフルエンザなど
感染症の流行をいち早く察知出来ると言うのです。

 国立感染症研究所が全国600薬局のデータを基に
検証したところ、薬の売り上げの変化が公式の患者報告より
約2週間先行し、薬の動向がインフルエンザの流行を
いち早く察知する指標になるそうです。
 早く感染症の発生が分かれば、予防接種や薬、診療態勢など
対策をとるのに時間的な余裕が生まれますから、
地域のドラッグストアと地元の保健所が手を結べば、
地域住民の健康危機管理ができるとしています。


 このニュースで思い出したのは新宿、京王デパートの
婦人靴売り場です。ここの婦人靴売り場は、
日本で最も婦人靴の売上が大きいと言われています。

 冬に向かう時期に取材したときの話なのですが、
前年は布製のロングブーツが大流行したため、
その年の冬は、ロングかそれともショートか、
同じように布製のブーツか、それとも流行は変わるのか。
ブーツに業界の注目が集まっていました。
どれが売れても、ブーツの流行が終わっても、
おかしくない状況でしたが、大量に婦人靴を販売している
京王百貨店では、他店には現れない流行の兆しが
いち早く売上に現れました。

 黒い牛革のロングブーツが売れはじめたのです。
その兆候をいち早く知った京王百貨店は、
大量に黒い牛革のロングブーツを発注。
在庫を揃えることに成功しました。
靴はサイズが合わなければ絶対買いませんから、
売れ筋の商品とサイズを、どれだけ大量に
揃えられるかが勝負になります。

 しかしブーツの在庫は場所も取るので、
売れ筋を間違えると非常に大きなダメージになります。
そのため売れ筋に確信が持てなければ発注がかけられません。

 また、生産側も在庫を持つことをひどく嫌いますので、
流行が判った頃には、出荷先は皆、決まっていて、
その頃発注した店には在庫切れということで、
商品が行き渡らないと言うことでした。

 こうして、更に京王百貨店の婦人靴売り場ばかりに
流行の靴が集まる。サイズも揃うという現象が生まれ、
消費者もそこに集まっていったのです。

 いち早くトレンドを掴む大切さを実感したのでした。


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