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讃岐うどんの本場でラーメン・テーマパークが苦戦
 3年前に鳴り物入りで開業した
四国初のラーメンテーマパーク「高松拉麺(らーめん)築港(ポート)」が
苦戦しているとのことです。
 「めん文化の融合と発展」をコンセプトに、
人気ラーメン店6店舗を集めて「高松シンボルタワー」にオープンした
「高松拉麺築港」は、これまでに延べ11店舗が開店しましたが、
現在は4店舗のみで営業。
オープン時から営業を続ける「らーめん山頭火」によると、
開業直後の週末は、来客が1日当たり約800人ありましたが、
現在は半分程度に減ったと言います。

 苦戦の原因として「総務省の家計調査
(平成16~18平均)を引き合いに、
高松市は「日本そば・うどん」に支出する1世帯当たりの年間金額が、
都道府県庁所在地で1位(12075円)。
一方、「中華そば」は38位(4431円)。
うどん文化の根強さは想像以上だ。」という分析があります。

 果たして、そういうことでしょうか?
新横浜の「ラーメン博物館」、ここの成功が引き金になって
各地にラーメン店の集合した施設が作られました。
元祖ラーメンテーマパークの「ラーメン博物館」を見てみると、
近郊には中華街、元町、山下公園、MM21地区など、
強力な集客力を持った巨大観光地が控えています。
そうした周遊できる観光地があるという背景を強みに、
観光バスが次々乗り入れる仕掛けは、なされたのでしょう。
オープン当初は冷ややかな目で見られていた同施設ですが、
観光客の絶え間ない姿が、どうせ一時の人気とみていた先入観を
覆しました。

 本来、ラーメン店とは常連客を作ることが、
店づくりのベースにあるはずです。
ところが「ラーメン博物館」のようなラーメンテーマパークは
リピーターと言っても、毎週やってくる人はごく稀でしょう。
当然、近郊の人中心にアピールしなければならない一般の飲食店とは
違う集客の仕組みが必要です。
では、「高松拉麺築港」にそれがあるのでしょうか。
そもそも「高松シンボルタワー」が観光地として賑わっているのか。
周辺の観光施設と連携できているのか。
そうしたことの方が客足が落ちている原因になっていないでしょうか。

 因みに、「ラーメン博物館」がある横浜市は、
「中華そば」に支出する1世帯当たりの年間金額は、
都道府県庁所在地で34位(4652円)。「日本そば・うどん」は37位(4732円)。
ラーメン店を集合させた施設が数々ある東京都の
「中華そば」に支出する1世帯当たりの年間金額は、
都道府県庁所在地で30位(4953円)。
「日本そば・うどん」は16位(6406円)です。


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