中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
「お客様をつくる」11号配信しました
 メルマガ「お客様をつくる」11号、配信しました。

 11号の内容は「オンリーワンって、そんなに大切?」
「ネット広告の最新動向」
「プロレス興行を証券化!?」
「讃岐うどんの本場でラーメン・テーマパークが苦戦」
など盛りだくさん。
「つづきを表示」をクリックしてください。読むことができます。

☆─★─☆─★─☆─★─☆─★─☆─★─☆─★─☆─【vol.11】
   お 客 様 を つ く る     2007年7月22日号
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┃今∥【1.はじめに】   ネット広告の最新動向
┃日∥【2.今日の特集】 オンリーワンって、そんなに大切?
┃の∥【3.オススメ情報】 プロレス興行を証券化!?
┃内∥【4.編集後記】  讃岐うどんの本場でラーメン・テーマパークが苦戦
┃容∥         発行者:メディア・プロデューサー 藤田智
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━┛

【このメルマガは・・・】
どんな会社でも、どんな仕事でも、いちばん大切なことは「お客様をつくる」こと。
でもそれが、いちばん難しいことでもあります。
どうやったらお客様をつくれるのだろう。お客様に喜んで頂けるのだろう。
隔週の木曜日、じっくり考えていこうというのが、このメールマガジンです。

【1.はじめに】 ネット広告の最新動向
………………………………………………………………………………………

 ビデオリサーチインタラクティブによると、
2006年度(06年4月~07年3月)の
インターネット広告のシェアは、「IT業種」が34.3%、
「製造業」が20.2%で、全体の過半数を占めました。

 この一年、特に伸びた業種は
「輸送機器・自動車」「コンピュータ・OA 機器」「その他のサービス計」、
減少した業種は「水産・食品・飲料」「金融・保険業」。
出稿量が多い商品は「人材派遣・人材斡旋会社」、
続いて「オークション」「航空」「普通自動車」「コンピュータ機器」でした。

 テレビCMの出稿量が多いのは、上位から
「普通自動車」「生命保険」「玩具・テレビゲーム」
「住宅・建材総合」「CD・LD・DVDソフト」の順ですから
テレビ広告とインターネット広告、メディア毎に反応が違うと言えます。


【2.今日の特集】 オンリーワンって、そんなに大切?
………………………………………………………………………………………

 「オンリーワンを目指せ!」
よく言われることです。
確かに大切だと思うのですが、
でも、何かスッキリしないものがあります。

 そもそも大半の企業がオンリーワンの技術やサービスなど
持っていないのではないでしょうか。
しかし、企業活動は続けていますし、好調な会社も
勿論あるわけです。

 そもそもオンリーワンって、どういう意味でしょうか?

「only one=他に似たようなものがないこと。」

「オンリーワンとは、その分野でのナンバーワンのこと?
No!!ナンバーワンとは違い、
その分野ではそこだけ。という意味。」

「ナンバーワンは占有率第一位とか最高位のことであり、
量的な意味や権威的な表現。しかしオンリーワンは、
質的な、内容的な意味であり、他との差別化がポイント。
すなわち、「自分だけ」「この商品だけ」「この方法だけ」というように、
「……だけ」ということである。」

 ほぼ、こうした解説に違いは無いかと思います。

 そして、この論法は次のように続きます。
「人間は本来、誰もがオンリーワンの存在である。
そして会社もまた、どの会社もオンリーワンの存在なのである。」

 そして、この論法の締めくくりは
「自分や自社を深く見つめてみれば、必ず何かのオンリーワンが
隠れているはず。それを見つければよい。
ところが、あの会社と同じようになりたい、
あの商品と同じようなものにしたい、
と自らオンリーワンであることを放棄してしまっては、いないだろうか。」

 成る程もっともに聞こえますが、そういったことが、
誰にも、どの会社にも、可能なのでしょうか?
人は、会社は、本当に皆、違うものなのでしょうか?
違う存在であるべきなのでしょうか?

 誰もがイチローや松坂になれる可能性を秘めている。
そんなことを言う人がいそうですが、そうでしょうか?
野球をやっている人の中で、
ほんの一握りの人が、甲子園に出場でき、
その中でも、ほんの一握りの人が、プロ野球選手になり、
大半の人は平凡な成績で選手人生を終え、
僅かな人だけが、目立った成績を収められる。
誰でもが知っている事実です。

 振り子打法をできるのはイチローしかいないですし、
一本足打法をマスターできたのは、現役時代の王監督だけです。
では、他の人は充実した野球人生が送れなかったのかと言えば
それは違うと思いますし、それぞれが、それぞれなりに充実した
野球人生を送ることは、できたのではないでしょうか。
これは、企業活動にも言えると思うのです。


 視点を変えてお話しましょう。
「オンリーワン」という言葉は、かなり昔からありますが、
槇原敬之さんが作詞・作曲して、スマップが大ヒットさせた
「世界に一つだけの花」。この歌が、
再びこの言い回しに注目をさせたのだと思います。

「花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど どれもみんなきれいだね
(中略)
僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で 一番になりたがる?
(中略)
小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」

 しかし、この歌について言えば、
勿論、歌としては、とても素敵で、大好きな歌なのですが、
それはそれとして
「小さい花や大きな花 一つとして同じものはない」
というようなフレーズを人や企業に当てはめて良いのでしょうか?

 そもそも言いがかりのような話ですが、
花にしても「一つとして同じものはない」と言い切れるでしょうか?
例えば、真っ赤なバラ。
確かに大きいのも小さいのもあるでしょう。
しかし、同じような大きさのバラも沢山あります。
同じ品種の同じような大きさの真っ赤なバラを集めてきて、
一本一本の違いを述べよ。と言われても
同じ真っ赤なバラにしか見えないと思います。
では、そのバラに価値がないでしょうか。
そんなことを言う人はいないでしょう。

 つまり言いたいのは、バラも、チューリップも、
カーネーションも、それぞれの価値はありますが、
同じに見える赤いバラだって、
やはりどれも価値があると思うのです。

 人だって、企業だって、大ざっぱに見れば、
見分けが付かないほど、似たような人も会社も沢山あるのだと
思います。でも、見分けが付くようにならなければ価値がない!
「オンリーワン」という考え方には、そのような意味が含まれて
いるように感じられるのですが、違うでしょうか?

 新しい品種を作り出す。今までにない鮮やかな赤いバラ。
そんな品種を産み出すんだ!勿論、これは素晴らしいと思います。
でも、既存の品種のバラだって、より鮮やかな赤にしよう。
より大きな花を咲かそう。より安く作ろう。
同じように頑張っている生産者は沢山いると思うのです。
そして他の生産者が作ったバラと見分けはつかないかも知れないけど
立派なバラが沢山生産されて、市場で消費されていく。
それは、それで価値のあることをしていると思うのです。
「オンリーワン」の技術やサービスを目指すのも素晴らしいですが、
既存の技術やサービスを高めようとする努力だって価値はあると
思いますし、同じような技術やサービスを持つ企業があるから
その商品の価値が無くなると言うことでは、勿論、無いのだと思います。
商品やサービスは、需要と供給の関係なのですから、
需要がある限り、供給する意味も価値もある筈です。
反面、「新しい」「オンリーワン」のサービスや技術であっても、
需要が少なくては、供給する意味も価値も無くなってしまう筈です。

 個性、個性と教育現場から企業活動まで
個性の重要性が説かれますが、
個性的な人や会社とは、まれな存在だと認めてしまえば
どれだけ気楽になれるか。そんなことさえ思います。

 「同じだっていいじゃないか」
そう開き直ってはいけないでしょうか?
同じでもいいけど、より良いサービス、より良い技術、
より良い商品を提供できるよう努力しよう。
これもまた、十分価値のあることだと思います。
勿論、ほかが真似できないサービスや技術、商品を
作り出すことも価値あることだと思いますが。

 結局の所、そのサービス、技術、商品で、
生き残れるのか。企業が存続し得るのか。
そこのところが、一番大きなポイントではないでしょうか。
市場が大きいのか。市場が地域に限定されているのか。
それとも小さな市場で勝負したいのか。
企業戦略は、そうしたことで違ってくるのだと思います。


【3.オススメ情報】 プロレス興行を証券化!?
………………………………………………………………………………………

 上手くいくかは別にして、
ファンにとっては楽しいじゃないか!
という話題を見つけました。

 プロレスラーの蝶野正洋さんと三田証券がタッグを組んで、
プロレスイベントの興行費などを証券化し、資金調達するというのです。

 映画制作やミュージカル上演、アーティスト育成等、
様々な分野で資金調達の手法としてのファンド活用が注目される中、
プロレス業界では初の試みと言います。

 対象は9月1、2日に千葉市の幕張メッセで開かれる
「蝶野王国2007in幕張」。個人や機関投資家に出資を募り、
投資家はチケットやグッズの販売収入から配当を受け取るとのこと。

 「蝶野のイベントに、、ちょっと金出してやってさぁ、、、」
なんて言えると、ファンは楽しそうです。
「宣伝もガンガンしちゃうぞ~」なんて気にもなるでしょうし、
小遣い程度の出資が可能なら、
「俺、、蝶野の企ての共犯者」っていう感じを味わえるのも
ワクワクしそう。話題性も十分ですね。


【4.編集後記】 讃岐うどんの本場でラーメン・テーマパークが苦戦
………………………………………………………………………………………

 3年前に鳴り物入りで開業した
四国初のラーメンテーマパーク「高松拉麺(らーめん)築港(ポート)」が
苦戦しているとのことです。

 「めん文化の融合と発展」をコンセプトに、
人気ラーメン店6店舗を集めて「高松シンボルタワー」にオープンした
「高松拉麺築港」は、これまでに延べ11店舗が開店しましたが、
現在は4店舗のみで営業。
オープン時から営業を続ける「らーめん山頭火」によると、
開業直後の週末は、来客が1日当たり約800人ありましたが、
現在は半分程度に減ったと言います。

 苦戦の原因として「総務省の家計調査
(平成16~18平均)を引き合いに、
高松市は「日本そば・うどん」に支出する1世帯当たりの年間金額が、
都道府県庁所在地で1位(12075円)。
一方、「中華そば」は38位(4431円)。
うどん文化の根強さは想像以上だ。」という分析があります。

 果たして、そういうことでしょうか?
新横浜の「ラーメン博物館」、ここの成功が引き金になって
各地にラーメン店の集合した施設が作られました。
元祖ラーメンテーマパークの「ラーメン博物館」を見てみると、
近郊には中華街、元町、山下公園、MM21地区など、
強力な集客力を持った巨大観光地が控えています。
そうした周遊できる観光地があるという背景を強みに、
観光バスが次々乗り入れる仕掛けは、なされたのでしょう。
オープン当初は冷ややかな目で見られていた同施設ですが、
観光客の絶え間ない姿が、どうせ一時の人気とみていた先入観を
覆しました。

 本来、ラーメン店とは常連客を作ることが、
店づくりのベースにあるはずです。
ところが「ラーメン博物館」のようなラーメンテーマパークは
リピーターと言っても、毎週やってくる人はごく稀でしょう。
当然、近郊の人中心にアピールしなければならない一般の飲食店とは
違う集客の仕組みが必要です。
では、「高松拉麺築港」にそれがあるのでしょうか。
そもそも「高松シンボルタワー」が観光地として賑わっているのか。
周辺の観光施設と連携できているのか。
そうしたことの方が客足が落ちている原因になっていないでしょうか。

 因みに、「ラーメン博物館」がある横浜市は、
「中華そば」に支出する1世帯当たりの年間金額は、
都道府県庁所在地で34位(4652円)。「日本そば・うどん」は37位(4732円)。
ラーメン店を集合させた施設が数々ある東京都の
「中華そば」に支出する1世帯当たりの年間金額は、
都道府県庁所在地で30位(4953円)。
「日本そば・うどん」は16位(6406円)です。

 最後までお読み頂きありがとうございました。

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