中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
大よりも中小
 JR福知山線の脱線事故。余りにも大きな惨事で、様々な人に与えたその衝撃は、計り知れないモノがあったと思います。しかし、その後の報道の流れを追うと、事故の原因よりもJR西日本の企業体質の方へ話の焦点は移行しているようです。確かに事故当日に宴会はやる、ボーリング大会はやる、広報担当者や社長のあの対応では企業体質が問われることでしょう。しかし、この事故は別の問題についても考えるきっかけを作ることになりました。
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 雪印乳業の集団食中毒事件、私も当時テレビの取材で行ったことがありますが、広報担当者から感じたのは本当に企業体質を変えよう!外に向けてオープンにしよう!オープンになろう!と頑張っていることでした。しかし不祥事は止まりませんでした。三菱自動車のリコール隠しも問題が後を絶たず出てきました。牛肉偽装事件を引き起こした雪印食品は、不祥事が原因で会社がなくなってしまいました。ひょっとすると企業はあるレベルを超えて大きくなると、危機管理を構築することが著しく難しくなるのではないでしょうか。個人情報保護法が施行されましたが、個人情報が漏れてしまう例が、特に大きな企業ほど後を絶ちません。これも、そもそも大きな組織ほど防衛の仕組みを徹底することが難しいからでは無いでしょうか。だから仕方ないとは言えません。しかし考えてみれば、情報を一人で管理するのも難しいのに、二人で、三人で、四人で、十人で、百人で、千人で・・・人数が増えるほど、仕組みを徹底するハードルが上がってしまう、上がりすぎてしまうような気がしてなりません。反対に考えると、大きな組織よりも、中小の組織の方が有利なのかも知れません。大企業の良さは幾らもあると思います。しかし、中小企業の有利さも同じほどあるのではないでしょうか。それを見つけて武器にして戦う。大きければ良いのではない。あえて中小の規模に留め、やりやすいフィールドで企業活動をするという選択もあるように思います。
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 JR福知山線の脱線事故。余りにも大きな惨事で、様々な人に与えたその衝撃は、計り知れないモノがあったと思う。しかし今、報道の流れを追うと、事故の原因よりもJR西日本の企業体質の方へ話の焦点は移行しているようだ。確かに事故当日に宴会はやる、ボーリング大会は
2005/05/09(月) 16:14:32 | 46からのリセット