中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
21世紀型企業?会社の在り方を考える
 懇意にしていただいている千葉県成田の気象予報会社で「ウェザー・サービス」という会社があります。非常に今世紀タイプの会社だと前々から感じていました。今回はそのお話しをしたいと思います。
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 私が制作していたテレビ番組「企業未来!チャレンジ21」で取材をしているため、かなり現場に踏み込んでこの会社は見ています。ウェザー・サービスの気象予報はインターネットでも見られますが、他の気象予報会社のホームページと比べても全く遜色がありません。それを非常に僅かな人数で構築してしまっているのです。もともとコンピュータ・ソフト関連の会社に勤めていた横田社長は、気象庁から送られてくるデータを解析し予報を出す業務は、IT企業が得意とする分野と捉えていました。そのため優秀なコンピュータ・ソフトを作る人と組んで、この会社を始めました。つまり今までは、気象図を予報官が経験を基に分析していた。それを、いかにコンピュータに分析させるかが仕事であると捉え直したのです。勿論他社もコンピュータ解析を使っています。しかし、土台が違う。出発点が違う。予報官が解析する延長にコンピュータがあるのと、初めからコンピュータが解析するものとしているのでは、コストが絶対的に違ってくる筈です。人を沢山抱えて活動する。そのためスペースが必要。コストも増える。という会社と10人もいないで気象協会と変わらない予報を出す会社。地力が違ってきます。(ちなみに横田社長は気象予報士の資格を持っています。元々気象には大学時代から興味を抱いていたそうです。)先日も日本有数のゴルフ大会で、主催者から予報の仕事を受注しました。重い負担なく運営している会社と、様々なコストがかかっている会社、ボディー・ブローのように活動に差が出てきます。商品の差別化が難しいとするなら、企業の在り方を競争力にする。それも一つの方法と思います。勿論、この会社も差別化を図るためNTTの関連会社と独自の花粉情報を出すなど新しい気象情報の商品化に取り組んでいますが。
 立派なオフィスが必要なのか?沢山の人数が必要なのか?時代に適応した会社の在り方とは?その模索が今、IT化の進む中、必要となっているのではないでしょうか。勿論、それが会社の強みとなる訳ですから。
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