中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
Web2.0を考える
 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)最大手の「mixi」を
運営するミクシィがマザーズに上場しました。

 社会的な話題になりましたし、登録ユーザー数が500万人を超える
ということで、知ってる!知らない!使ってる!使わない!というような
話題にもなりました。

 一方、巷でよく出会う言葉に「Web2.0」があります。
よく見かけるようになった単語ですが、一番の問題は
「Web2.0」って何?ということです。
 別にしっかりした定義は無いようですが、そうは言っても
あちらこちらで「Web2.0」という言葉を見かけますし、気になります。

 でも、定義が曖昧なため、何気なく「Web2.0のサービスを展開するmixiは・・・」
なんて言ってしまうと、mixiは「Web2.0」では無い!とか、
いやいや、あれも「Web2.0」だ!とかいう議論に巻き込まれ、
更に訳が判らなくなってしまいます。

 私なりに色々なところで議論をされているのをみると、
結局、「Web上のサービスが、第二世代に入ってきた」ということのようです。
そうした流れの中で「Web2.0」や「mixi」が話題になっているということでしょう。

 では第二世代のWeb上のサービスって何?となると
やはり定義しづらいもので、またまた議論になってしまいます。

 定義については専門家におまかせするとして、
こうした流れの中で注目すべきキーワードは
「双方向性」と「カスタマイズ」ではないでしょうか。
「カスタマイズ」については、もっと良いキーワードが
あれば置き換えたいと思うのですが、今は思いつかないので、
「カスタマイズ」で進めさせて下さい。

 まず、「双方向性」についてですが、今までのオンラインショッピングや
インターネット・バンキングは、ある仕組みに乗ってサービスを受けると言いますか、
例えばショップ側のサイトを見て、良いと思えば買うし、興味が無ければ、
勿論他のモノを探すとなるわけです。ところが第二世代のサービスになると、
そこに「双方向性」が加わるということではないでしょうか。

 ブログに見られる仕組みは、コメントやトラックバックという手法を使って
情報発信側に向けて受け手がアクションを起こせるわけですが、
このような仕組みはさまざま発展性があるのだと思います。

 mixiを使ってみると、なるほどなぁと思うのは、友人が日記を更新すると、
自動的にメールで知らせてきたり、自分のトップページに表示されるなど、
双方向のやりとりを促進する仕組みが備わっていることです。
うっとうしくもあるのですが、便利な時もある。
まだまだ心地よい方向に発展していく可能性が感じられます。

 オンラインショッピングにしても、私がイメージする第二世代のサービスは、
消費者から「私が気に入ったものはないわね。」
なんて情報が店側に投げられると、「どのようなモノをお探しで?」と返信。
消費者側が更に「私は赤くて・・・」と情報を投げかけると、
その店から「申し訳ありませんが、今は在庫を切らしていて・・・」
なんて情報が届くのですが、他の店から、
「うちにはこんな赤の・・・がありますけどいかが?」なんて情報が届く。
というようなイメージでしょうか?

 最初の段階はメールのやりとりのようですが、その情報が、
ほかにも伝わる仕組みがあると、違う店からも情報が届くなど、
情報のキャッチボールに発展性が加わるというようなイメージです。

 情報のキャッチボールという機能が備わるサービス。
「双方向性」がキーワード。「Web2.0」という言葉には、そうした可能性を感じます。

 もう一つが「カスタマイズ」
例えば、釣りが趣味の○○さん。○○さんのキャラクター、好みに合わせた
情報が届くような仕組み。
「Web2.0」のサービスには、こうした機能も備わっているようです。

 パソコンテレビ「GYAO」にしても、どんな番組を多く見ているかなどの
情報を蓄積して、その人に合う広告を出そうと模索しているようですし、
Googleやmixiなどもその方向で既にサービスを展開し、
業界の先頭を走っているのでしょう。
すべての対象に同じ情報発信ではなく、個別に合わせた情報を投げかける。
個別にカスタマイズされたサービスを提供する。
それも第二世代のWeb上のサービスの特長と思います。

 いずれにしても大切なのは「Web2.0」とは何か?ということよりも、
どんなサービスが、これからの時代に受け入れられ
発展性があるのかということでしょう。


 私が今、注目しているのは「Web2.0」という考え方を利用して、
まずは社内コミュニケーションが円滑に進む仕組みができないかということです。

 未だに営業報告、部下と上司のコミュニケーション、部内のコミュニケーションが
円滑に進まず、売上げが伸び悩んでいる会社は多いと思います。
そこに「Web2.0」の考え方、やり方を持ち込むことで、
省力化した、密度の濃い社内コミュニケーションがとれないかと思うのです。

 SNSの仕組みは何も趣味の仲間同士のものだけでは無いのは確かと思います。
いずれ、それがお客様とのコミュニケーションにまで発展していけば、
言うことはないのでしょうが、まずは社内コミュニケーションに活用して
研究してみる姿勢。そんなものも今、企業には求められていると思います。
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テーマ:Webサービス - ジャンル:コンピュータ

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