中小企業のいろいろな悩みを解決するために作られた作戦室が、 このブログ「頑張れ中小企業」です。
六本木の温泉に浸かって考えた
 7月20日にオープンした六本木の天然温泉「zaboo(ザブー)」
http://www.zaboo.jp/index.html
サウナやレストランも充実したビューティ・エンターテインメントとのことで、
やっと行ってきました、楽しんできました。

 温泉付きマンションを販売して人気の会社を
かつて取材したことがあります。
そのとき社長から聞いた話で「ほぅ~」と思ったのは
「日本中どこだって掘れば温泉は出るのです」ということ。

 考えてみれば火山国日本なら、当たり前なんですね。
ただし、深く掘れば・・・という但し書きが添えられているわけで、
コストパフォーマンス良く掘るのは簡単では無いわけです。

 大阪のホテル阪神も建設の真っ最中に
温泉付きという話題で取材しました。
http://www.hanshin.co.jp/hotel/index.html
ここは地下1000メートルからくみ上げています。
都会で温泉付きを目玉にしたハシリのホテルではないでしょうか。

 楽しんできた六本木天然温泉ザブーは
1500メートルから温泉をくみ上げています。
http://www.zaboo.jp/index.html
さぞ、建設費も大変だったでしょう。

 内部はスーパー銭湯と一線を画し、一クラスも二クラスも
上を狙った施設のつくりが自慢です。

 確かに体験する価値はあると思います。
今までにない工夫も色々あります。
大浴場を備えたカプセルホテルと温泉旅館を足して
二で割ったと考えると身も蓋もないですが、
新しい価値観を創り出そうとしている都会的な施設であることは
確かだと思います。

 まずは、温泉。
岩風呂に洞窟風呂。意外とこぢんまりした風呂でしたが、
混んでいた訳ではないので、まあ十分。

 そば居酒屋というところに行って、
昼間っから酒。サンマの刺身や生カキに、
ビール、焼酎、日本酒を飲んで、
昼寝ができるリラクゼーションスペースで読書。

 そして、また風呂へ。
のんびり浸かりながら考えました。

 リラクゼーション施設についても、風呂についても、
言いたいことが無い訳ではないのですが、
居酒屋についてが今回、一番言いたいことについて、
うまく言えそうなので、居酒屋についてお話ししようと思います。

 ビールを飲んだ後、焼酎のロックを頼んだのですが、
ちょっと少量すぎるかな。次は日本酒に変えました。
サンマの刺身はまあまあだったのですが、
生カキは、少々小ぶり。
値段とのバランスを考えると、う~んと唸ります。

 食事は他にも寿司屋さんに鉄板焼きコーナーがあり、
バー&ラウンジもあります。
飲食をこのくらい充実させるだけでも、大変だと思います。

 では、再び行くか?ここが一番のポイントだと思います。
それを考えると厳しい時代になったことを感じざるを得ません。

 例えば遊園地、昔は食事について言えば、
高い、まずい、が当たり前でした。
ですからお弁当を持って行ったりして自己防衛手段を講じたものです。

 でも、遊びに行くところがさまざま出来、選択できる時代になると、
そんな遊園地には行かなくなってしまいました。
ほかにも遊ぶところはいっぱいあるのですから。

 さすがにディズニーランドは他では味わえない体験を
できるので行列が絶えません。
しかし、他を選択できるレクレーションの場合、
昼ご飯が美味しくないという理由だけでも行きたくなくなります。

 同じ事をzabooでも感じてしまったのです。
確かに全てが一クラス上の造りなのですが、
大浴場ということでいえば、随分とスーパー銭湯もたくさんできました。
選ぶことができるのです。
従来からの銭湯も奮闘、工夫しています。
ひとっ風呂浴びて、別のところで食事を楽しむという選択もあります。

 つまり、言いたいのは、施設の中の一居酒屋への不満が、
その施設へ行きたくなくなる理由になるということです。

 選択できない時代は、食事が不味かろうと、
そこに行くしかなかった。
ところが、選択できる時代になると、
不味いという程でもないのに、食事に満足出来ないだけで、
その施設自身にリピートしなくなる可能性があると言うことです。
本来は温泉を主役にした施設でありながら、
脇役への不満がリピートを妨げるという厳しさを
今の時代の消費者、利用者には感じます。
(勿論、私自身を含めての話です)
 映画館も今や似たような状態です。
昔を思えば施設は素晴らしくなりました。
でも、付属する売店は?トイレは?近くに美味しい店がある?
選択できるので、さまざまな要素に合格しないと、
その映画館に行く選択がされません。

 選択できない時代は、温泉ならば風呂、
遊園地ならば遊戯施設、映画館なら上映する映画、
ポイントは絞り込まれていた筈です。
まずは、そこに注力すれば良かった。

 しかし、選択できる時代は、さまざまな要素のクオリティを
向上させないと、何が減点されてしまうか判らない、
ハードルが上がってしまった時代だと思うのです。

 温泉に浸かりながら、またここに来ることはあるのかなぁと
そんなことを湯船の中で考えました。

 でも、温泉好きとしてはzabooを応援したいですし、
実は私の事務所から10分のところにこの施設はあるのです。
こんなに近くに温泉があることはメチャ嬉しいことですから、
また行っちゃうと思います!

 zaboo頑張れ!


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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

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