マスコミの見方(暴露本!?関心を持ちましたが・・・)
考え方
JR品川駅の構内に、飲食店やCDショップ、書店などが集められている店舗街「ディラ品川」があります。改札から出ずに食事やショッピングも行えるという訳で、たまに利用しています。食事は値段も味もサービスも・・・という感じですが(どうも立地にあぐらをかく店が未だ絶えないのは悲しいことです。横浜の中華街にも真剣に商売を考ろ!と言いたい店が多いのですが・・・立地だけで商売するな!客は不愉快だ!スミマセン話が横道に逸れました。)書店はなかなかのもの。ビジネスマンの利用が多いということで、ビジネス書が決して広くはないスペースに充実、チェックするには便利です。そこにわぁっ!っと大量に並べられ、一押しにされていたのが「ソニー本社六階」です。
著者は竹内慎司さんと言う方で、早稲田大学政経学部卒業後、1988年ソニーへ入社。経営企画部配属後、1991年ハーバード・ビジネススクール入学。1992年ハワイの不動産投資会社で働き、翌年ソニー本社の投資企画室に帰任。大型投資案件の審査を担当。1994年には事業部門で工場売却、合弁などのプロジェクトを担当し、1998年には本社の経営戦略部で新規事業のプランニングなどを担当。2000年には欧州系証券会社に転職し、大手電機メーカーの営業を担当。2002年に米国の建設機械メーカーの日本代表となり、2004年英国の政府機関のマネージャーに就任したそうです。経歴を見るだけで、何か凄そう!と言う方なのですが、アマゾンに載っている出版社と著者からの内容紹介には「ソニーの知られざる驚愕の内幕と凋落の真実が今、明かされる!ソニー本社ビル六階『経営企画部』。トップシークレットの全てを知る唯一のエリート部署。長年に渡り六階に在籍した、元幹部候補社員による赤裸々な告白。」なんてア~読みたくなるぅ!という内容が書かれています。しかし、思うのですが、面白そうだけど大企業の話なのだろうなぁと。(当然ですよね。ソニーの話ですから。)
テレビにしろ新聞にしろ出版にしろ、経済、ビジネスをテーマにしたモノは殆どが大企業の話。中小企業の話ではありません。規模が違う大企業と中小企業では、商売の進め方、組織の成り立ち、全てが違います。つまり中小企業の人が大企業の話を読んでも、成り立ちが違うから参考にしにくい。それ以上に勘違いして役立たせようとすると、被害すら出ることが考えられる。規模に合わせた対策があるべきで、一体メディアにその視点があるのだろうか?いぇ、無いと思います。殆どのメディアの人間は判っていませんから。一緒くたに論じています。この前提は読む側は絶対認識しなければなりません。日本経済新聞もテレビの経済番組も大企業をテーマにした大企業のためのものなのです。(書き手作り手はそう思ってはいませんが、ナント言っても判っていませんから。)さぁ~て今から「ソニー本社六階」読んでみますか。やっぱり面白そうだし。
テレビにしろ新聞にしろ出版にしろ、経済、ビジネスをテーマにしたモノは殆どが大企業の話。中小企業の話ではありません。規模が違う大企業と中小企業では、商売の進め方、組織の成り立ち、全てが違います。つまり中小企業の人が大企業の話を読んでも、成り立ちが違うから参考にしにくい。それ以上に勘違いして役立たせようとすると、被害すら出ることが考えられる。規模に合わせた対策があるべきで、一体メディアにその視点があるのだろうか?いぇ、無いと思います。殆どのメディアの人間は判っていませんから。一緒くたに論じています。この前提は読む側は絶対認識しなければなりません。日本経済新聞もテレビの経済番組も大企業をテーマにした大企業のためのものなのです。(書き手作り手はそう思ってはいませんが、ナント言っても判っていませんから。)さぁ~て今から「ソニー本社六階」読んでみますか。やっぱり面白そうだし。
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